手術をしても変わらない!
今回は、人工関節の手術をした後のケアについて少し書きたいと思います
膝関節や股関節が変形をして痛みが出ると、70代半ばくらいで人工関節を入れる手術をする人が沢山いると思いますが、手術をした後も「痛みがある・痛みが変わらない」と言う人も沢山います。
これは手術をして悪い物を取って、良い物を入れた訳ですから、本来痛みが出るはずがありません!
ですが、手術をした後も多くの人に痛みが出るのです。
何故かと言うと、膝関節や股関節が変形する人は、足の筋肉が弱っているのです。
足の筋肉が弱っていると言う事は、普段余り歩いていないと言う事です。
なので悪い物を取って良い物を入れても、普段歩いていない人は、また痛みが出てしまいます!
では、どうしたら痛みが出ないのか?
それは手術をした後、散歩を毎日する事です。
激しい運動をし過ぎると、痛みは出ないかも知れませんが、人工関節(20年位もつ)が早く駄目になってしまいます。
最後に、人工関節を入れて痛みを取るのではなく、人工関節を入れなくても良い足でいる事を目指しましょう!