今回は、布団について少し書きたいと思いますpencil

患者さんから「どんな布団で寝たら良いの?」と、時々聞かれる事があります。

当院では、患者さんに「煎餅布団の様な余りクッションの効いていない、薄っぺらい布団に大の字になって、寝返りをゴロゴロ打ちながら寝るのが良いよ!」と説明しています。

なぜクッションの効いていない布団が良いのかと言うと、例えば、柔らかいベッドやマットレスをひいて寝ると、腰が反ったり反対に腰が丸々様になり、寝返りが打ち難くなったり、寝ている時に姿勢の悪さから腰が痛くなったりするからです。

次に、なぜ大の字になって寝返りを打ちながら寝るのが良いのかと言うと、人と言うのは、1日生活していると多少なりとも体の歪みが出て来ます。
寝返りと言うのは、その歪んだ体を自分で矯正しているのです。
ですから、寝返りを打たないで寝ていると、体の歪みが蓄積され体に痛みが出易くなります。
なので、寝ぞうが悪いと言うのは良い事なのです。

もし体の歪みが気になる方がいらしたら、1度当院に来院されてみては如何ですか?
お待ちしています。