幼児の膝の痛み
今回は、幼児の膝の痛みについて書きたいと思います
当院でも、5、6才の子供が「膝が痛い」と言って来院します。
その際、ぶつけたとか・捻ったと言う事が有れば、打撲・捻挫と言う事になります
しかし朝起きた時から膝が痛く、特に痛めた原因が分からないと言うケースも有ります。
この際、付き添って来た親御さんは決まって「成長痛でしょうか?」と聞いて来ますが、この年頃の子供は成長痛にはなりません
成長痛は、早い子でも小学校の5年生頃からです
では、なぜ膝が痛いのか
それは、寂しさ(精神的なもの)によるものです
例えば、新しく下に弟や妹が出来たとか、母親が仕事を始めて共働きになったなど、両親(特に母親)との時間が少なくなった事が寂しさにつながります
この場合の治療法は、有る事をすれば簡単に治るのですが、治療法は企業秘密です(来院された際にお話します。)
最後に原因が無いのに膝が痛むと言う時に、幼児で1番気を付けなくてはならないのは、骨肉腫やユーイング肉腫です
この場合は、すぐに病院に行って下さい
明日は、11日(水)祝日ですが午前診療(9時~12時30分)をしていますので、怪我をした方・体の調子が悪い方、お待ちしています。