前回は「どういう時に冷やし、どういう時に温めるのか?」について書いたのですが、今回は「痛めている所を温めると、なぜ危険なのか」について書きたいと思いますpencil

皆さんも知っていると思いますが、人間の体は約70%が水で出来ていて、次に多いのがタンパク質ですsign01
水は沸騰するのが100℃ですが、タンパク質は40℃ちょっとで沸騰しますsign01
人の体温は36度、怪我をした所は炎症を起こすので、その部分は熱が上がり37度・38度となります。
さらに患部を温める事により、40度を超えタンパク質が破壊され、結果、痛みが増してしまうのですannoy

昔から良く「男の人は大人になってからオタフク風邪になると子供が出来なくなる」と言いますが、これは高熱が出た事によりタンパク質が破壊された為ですweep

とにかく痛みがある時には、温めるのではなく冷やす事が大事で安全ですsign03