今回は、筋肉が攣った後「どこで治療を受ければ良いのか」について書きたいと思いますpencil

まず、筋肉が攣る原因には
①内臓(腎臓・肝臓など)に疾患がある場合
②スポーツなどをして脱水症状になった場合
③スポーツなどをして急激に筋肉が疲労を起こした場合
④日常生活で疲労が蓄積された場合
大きく分けて、この4つの原因に分けられるのですが、
の区別が付き難いので、どう区別すれば良いのかsign02
交えながら書いて行きたいと思いますpencil

は、日常生活の中で普通に生活していて筋肉が攣ってしまうパターンです。
④は、日常生活の疲労の蓄積なので、比較的夜寝る前や朝方起きる頃、筋肉が冷えている時間帯に攣る事が多いです。
この場合、治療は接骨院(整骨院)などで疲労の回復を行って下さい。
それに対して①は、内臓疾患による物なので、24時間、朝・昼・晩、時間帯に関係無く筋肉が攣る事が多いです。
この場合は、内科に行く事をお勧めします。悪くなった内臓の治療は勿論なのですが、筋肉が攣ると言う事もきちんと伝えて下さい。すると漢方薬を処方される事が多く、結構効き目は有る様です。

は、スポーツなど体を動かしている時に筋肉が攣ってしまうパターンです。
どちらの場合も直ぐに水分補給をして下さい。
その後、皆さんも知っていると思いますが、顔が赤い・体が熱い・具合が悪い・嘔吐する、などの症状が出たら②の脱水症状です。直ちに病院へ行き治療を受けて下さい。
具合が悪くならない場合は、③の急激な筋肉の疲労なので接骨院(整骨院)などで疲労の回復を行う事をお勧めします。

最後に、どの原因・どのパターンで筋肉が攣っても、その後、攣った筋肉に痛みが残存している場合には、我々接骨院(整骨院)にお任せ下さいsmile
挫傷と言う事で保険が適用になります。

3回に渡って色々書いて来ましたが、「自分の症状が良く分からない」と言う方は、当院までお気軽に御相談下さい。